「お友達から着なくなったお着物と帯をいただいたので、バッグを作って。」
と以前からお世話になっているお客様からご依頼がありました。
どちらか好きな方をお友達に選んでもらってプレゼントして、
もう一つはご自分用なのだそうです。
ヒラヒラとちょうちょ が舞う雅な柄。こちらは名古屋帯でした。
組紐の持ち手を付けました。
木製より肌あたりが柔らかで持ちやすいと思います。
マチは7センチ、しっかりした底板が入っています。
もう一つは艶やかな袋帯でした。
柄も色彩もどこかエキゾチックで魅力的です。
さて、お友達はどちらを選択されるでしょうか?
不用品になってしまった帯がハンドバッグになって戻ってきたら、
とても喜んでくださるでしょうね。