
繊細なシルクシフォンでブラウスをお仕立てしました。
90代のお母様へプレゼントされるそうです。

透ける薄さのシルク楊柳。
お母様が買ってから何年も、もしかしたら数十年も仕舞われていた美しい生地。
お母様はどんな服にしようと思っていたのでしょう?
いつの間にか生地の存在は忘れられ、
お母様はお年を召して.....。
ご実家で生地を見つけた娘様が、
「お母様にプレゼントしたいと思って」
mocomode に託してくださいました。
「もう年なので着やすいゆったりサイズでにしてください。」
「分かります、私の母も90代ですから。」

ふんわりとギャザーを施してシルクシフォンの柔らかさを活かしました。
「そうそう!思った通りの仕上りです!」
とても喜んでくださいました。
良かった♡
高齢の親の身の回りに何かと気を遣うお気持ち、
よく分かります。
お家の片隅で眠っているレトロ生地ありませんか?
mocomode にご相談ください。
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